千体仏
2018年 02月 11日
千体仏
私は、チベット密教の僧侶《ラマ僧》と30年前から親交がある。
現在はダライ・ラマに同行し、チベットには住してはい無い。
その事情は、少しでも歴史と国際情勢を知る者なら分かるはずである。
あの時代の弾圧を知った私は、我が身の無力さを恥じて涙した事を鮮明に覚えて居る。
何故いま、千体仏なのか。
空に輝く星を数えられますか?
千どころでは無い事は、誰にでも解ります。
千を地上に置いた時、一瞬で数えられる人は居ないように、凄い数である。
例えば、密教寺院の千灯供養。
仏教の千灯供養全て、供養心の現れである。
当院では、新たな千体仏供養を予定して居ります。
それは、チベット密教の僧侶の協力に依り実現します。
今この場では発表を控えますが、他の場所では実現が難しい事であります。
今、私は実現に向けて、奮闘中であります。
これを実現出来る事は無上の喜びであり、皆様に貢献出来ると信じて止みません。
実現出来た暁には、千が二千、星空の様に供養の心が広がる事を祈り、今日も祈りの道に邁進して参ります。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝
(慈白の独り言) チベット仏教を知ったきっかけは、大ブームになった「チベット死者の書」からでした。NHKスペシャルにも取り上げられました。
チベット問題は、なかなか解決の糸口が見つかりません。ネットで様々な事を知り涙しました。
チベット密教のご僧侶のお力添えで、千体仏供養が行われます。全容はこれから明らかになると思います。私も発表を楽しみに待ちたいと思います。
by hirohiro43427
| 2018-02-11 07:22